「模試の受けっぱなしが良くない」の真の意味とは

こんにちは、まほです

 

今回は前回とは逆の、
模試の成績が良かったとき


どのような点に

着目すべきなのかについて
言及していきたいと思います

 

前回は、

模試の成績が悪かった時なので、
大抵の受験生は、

成績が「悪かった」のですから


改善しようとします

 

逆に、成績が「良かった」時は、

その模試は放置されがちで

 

ただ、〇〇点取れた!や

A判定が取れた!

 

と言う最終的な結果しか残らずに、

 

自分が何をしたおかげで

そのような結果を導くことができたのか

というところまで

意識を向けることができないのです

 

f:id:mahojukenn:20210409143142p:plain

 

考えてもみてください

 

長めの模試の場合、

一つの科目の試験が

100分のものだとして、

4教科受けたとしましょう

 

合計400分で、

試験場まで向かう時間や

お昼休憩や

試験間の15分休みなども加味すると

 

合計で600分ほど、

つまり10時間ほどは

模試に使っていることになります

 

この10時間、

よく考えると、

完全にアウトプットしている

だけですよね

 

この10時間を

 

何かを学ぶ時間に

しているのならば

10時間分の知識がついていたし

 

苦手を克服する時間に

当てていたのなら、

 

かなりの範囲を克服できた

時間になっていたのでは

ないでしょうか?

 

それだけの貴重な貴重な

時間をかけて受けた模試を

受けっぱなしで無駄にするのですか?

 

 

模試の受けっぱなしはもったいない

 

とよく聞きますが、

 

その真の意味は、

 

模試を受けていなければ

その時間を使って

延ばせていたであろう学力を

 

超えるくらいの学力を

模試の復習によって伸ばさないと

無駄になるよ

 

と言うことなのです

 

 

 

ここまで読んでくれたあなたなら

もう模試の振り返りが

いかに重要なのかが分かりますよね

 

しかも、

うまくいかなかった時より、

上手く行った時の方が、

 

自分が苦手な範囲について

気づきにくくなっているので

慎重に行う必要があります

 

実際に私が行っていたのは、

 

正解はできたけど、

正解に至るまでに

時間がかかった問題について

 

手持ちの問題集を使って

類似問題を探して

実際に解けるか確認する

 

と言うものです

 

また、

模試前日はどの教科を

どのくらいの割合

取り組んだのかを

 

思い出して、

次の模試に活かす準備をします

 

そのようにして、

先ほどの例であるならば

10時間分の

試験時間を無駄にせず、

 

真の学力向上に役立てる

と言う勉強の仕方を

あなたにも提案します

 

今回も読んでくれてありがとうございました

 

まほ