模試の成績が悪い時、ここを見なくてどこを見る
こんにちは、まほです
今回は、あなたも経験したことがあるであろう、
模試の成績が悪かった時に
得点や偏差値のほかに、
どこに目を向けるべきかについて言及していきます
これを読むことによって、
今後のあなたの模試の振り返り方、
そして、模試の受け方すら
変わるでしょう
まず、得点や偏差値を見るなとは
言いません
そこが目に見える結果なのですから
大事なのはそのあとです
なんの問題ができて、
なんの問題ができなかったのか?
ここを重要視するように言われたことは
もしかしたらあるかもしれません
しかし、私から言わせれば
これでは不十分なのです
他の受験生は
なんの問題ができて
それを自分は確実に解けたのか?
自分が解けなかった問題は、
他の受験生も等しく手が出なかったのか?
ここを分析する必要があります
なぜなら、以前の記事でも書きましたが、
入試といえども、
他人との競争なのです
他人ができない問題が自分だけできるのは
確かに格好いいかもしれません
しかし、
そこが取れる学生よりも
他人が取れるところを
自分も
確実に得点していく
そんな生徒の合格の方が
確実なのです
本番がそのように行われるのに、
模試の時もそうしない理由がありません
模試の結果用紙には、大抵
設問ごとの正答率が載っています
自分の志望校の
レベルに合わせて、
自分は
〇〇パーセント以上の
正答率の設問は
絶対に落としてはならない
と
自分だけのデッドラインを作り、
それを達成できているか否かで
模試の問題を振り分けていきます
そこで達成できていない部分が、
あなたが真に復讐すべき部分です
単純化して言うならば、
正答率が0.3%しかない問題を
間違えたから!と言って
間違い直しノートなどを使って
1ヶ月かけてできるようになるのは
コスパが悪いということです
それより、
受験者の80%が解けたのに
自分が解けなかった問題に対して、
80%が解けたのに
自分が解けないと言うことは
この問題に限らず、
この分野について
何か致命的なつまずきが
あるはずだと考えて、
その分野について1ヶ月深く学ぶ方が、
同じ1ヶ月を過ごすにしても
両者の間には
大きな差があることに間違いはないでしょう
そして、模試の受験中も、
ひいては本番の入試中も、
他の受験者は
どこで
点をとってくるのか?
と言うことに着目しながら
他の受験生よりも
一段高いところから
問題に取り組むことができるのです
ぜひ、あなたも
自分の志望校のランクに合わせて
正答率〇〇%以上の設問は
絶対に落とさないという
デッドラインを設けて
それに満たないものをピックアップし、
そこに時間と労力を割く
という
勉強方法に
シフトしてみてくださいね
今回も読んでくれてありがとうございました
まほ